技術系力学公式集(工業力学)
随時更新
慣性モーメント
1.円柱の中心軸周り
2.円板の直径軸周り
3.球
4.正方形の中心軸周り
5.角柱(回転軸に対して垂直な面の辺の長さをw、lとする)
6.細長い棒の先端周り
平行軸の定理
hは重心を通る回転軸に平行な距離
剛体の回転運動
より
↓詳細は以下
mmt726zushi-engineer.hatenablog.jp
運動方程式
剛体の運動方程式
剛体の角運動方程式
運動エネルギー保存
運動量保存
運動量保存
角運動量保存
とする時
を代入すると
すなわち
振動
1.引張ばね
固有角振動数
固有振動数
周期
2.ねじりばね
固有角振動数
固有振動数
3.振り子ばね
が になる
固有角振動数
固有振動数
減衰振動
cを減衰係数と呼ぶ
運動方程式は以下となる。
1. の時
過減衰となり振動せずに減衰する
2. の時
臨界減衰と呼ばれる状態となる。
時間とともに収束するがcが少しでも小さくなると不足減衰になる。
3. の時
不足減衰となり振動しながら減衰する、減衰振動となる。
臨界減衰係数
減衰比
減衰が働いた時の固有角振動数
は必ず正となるため
となり、
減衰すると固有角振動数は小さくなる。
周期が大きくなる、すなわちゆっくりになる。
また を展開すると
となる。